白・緋色

毒親持ちの主婦。夫と子一人。摂食障害克服に向けて。

辛く苦しい時間。

HSPな私は人が沢山集まる場所が苦手です。


特に気が知れた人が居ない空間での人の多さは…

表現の仕方が難しいのですが、喉が詰まる感じと焦燥感に耐えられません。

周りの人の会話が聞こえてきて頭の中がぐるぐるフル回転。

要らない情報が沢山入ってきて、HSPならではのアンテナで受信したものを心と頭で処理するので疲弊します。


うまく言えないのですが劣等感を一番感じる時間なのです…


「話せる人がいない」

「(話したことがある人でも)あの人って仲良い人にはこんな風に話すんだ…(ということは私はまだ友達として認識されてないんだな)」

「一人で立ってるの私だけだ」

どこに視線を置くのが自然なのか、どうしてたら普通に見えるのか。


一番良いのは子供がそばに居てくれること。

子供と話していればその場にいても不自然ではなくなるので。


今日は学年最後の降園でしたのでお迎えに行きました。


たったそれだけで疲れてしまいました。

子供は遊びに夢中で走り回り、私の元へ帰ってきてくれないので、早く帰りたくて私の表情はずっと曇っていたと思います。

これがまた人を遠ざけてしまうのかな…


帰り道も頭の中で猛反省会です。

これも辞めたい…


この反省会は妄想や予想も込みなので悪い方にばかり意識が働き、持ち直し不可能になります。


他にも色々なことが重なったので今日は余計に辛かったです。


考えてみると、同じような感覚や思いはこんなシーンでもありました。


「結婚式、二次会へのお呼ばれ」

「会社主催のパーティーや表彰式」


どうしてうまく心を開いて飛び込めないんだろうか。

相手に拒絶される事を一番に恐れているのか…


その割に自分を人を選り好みしていたり。


疲れます。

通過儀礼なのか?

徐々にHSPに関する本を読み進め…

まぁ当てはまる事が多いのなんの。

妙に納得させられ、気付かされ。

日々のモヤモヤや疲労と照らし合わせながら答え合わせしているような感じです。


私の取説?と思ってしまいます。


勿論私も人なので、100パーセントは当てはまりません。

一番違うなと感じたのは慎重になり過ぎて行動に移せないという点。

確かに「考えすぎて言葉が出ない」という事象は多々あります。

友人や家族との会話の中で、納得いってなかったり、意味がよくわからない事に対し何と切り込んで話したら良いのか、適切に伝えるにはどんな言葉選びが良いか?を考えているうちに会話が進んでいってしまい…

夜寝る前に(そこまで気にして引きずるところがHSP気質だな)答え合わせというか、思い起こして言葉を探します。

「あー…あの時こんな風に言ってあげたらよかった。」「これなら誤解を招かないだろうな…また会えるかな」なんて思うのは常です。

しかしながら、別のシーンでは咄嗟の判断と瞬発力を発揮した動きを取ることがあります。


困っている人を見かけた時、悪いことをしている人を見つけた時、後はもう何年も前ですが恋をしている時笑笑

仕事も瞬発力に富んでいたと思います。接客業でしたが社内でも指折り数える繁忙店に長年配属され、度々表彰される活躍をしていました。

声掛けやらなんやら早いです。

特に恋愛は独身時代は向こう見ずだと感じていました。


今の夫には一目惚れでした。自分から声を掛け、デートに誘い、猛アプローチしました。

出会いからお付き合いまで恐らく半月程。


仕事、人助け、恋愛ではHSPの気質をねじ伏せる量のアドレナリンが出ているとでも言えるのでしょうか?


少し前置きが長くなってしまいました。


読み進め、答え合わせが進むうちにどんどん

「自分を抑えてまで無理に周りに合わせよう」と思えなくなってきています。

それは自身の心の解放として喜ばしくもあるのですが、難点もあり。


今度は逆に厳しく相手をジャッジし過ぎている気がします。

友人とのランチや、何か予定を組むことが億劫になったきているのです…


無理にお約束しなくてもいいか…

また会うと話が面倒なんだよな…

あの人の偉そうな口ぶりが苦手なんだよな…

なんか自分があまり好かれていない気がするんだよな…

疲れちゃうんだよな…

あの子が機嫌悪いと帰るまで地獄なんだよな…


なんてネガティブな想定が浮かび、連絡を取ろうと試みる手が止まります。


なんだかこうして選りすぐるうちに友人が減っていきそうな気がしてなりません。

その辺りを微妙なさじ加減で調節出来ないのがHSP克服挑戦初心者なのかしら。


なので、人と会うのが怖いとさえ思うようになってきました。


この辺りのさじ加減を学ぶうちにバランスよく振る舞えるようになってくるのでしょうか?


今は本から学び、今後の人生に役立てる期間としてあまり気にしないようにすべきなのか。


新しい悩みです。


自分の心に正直になり過ぎたら世の中うまく回りませんよね。

こういう不器用さ、真面目なところから生きづらさを感じます。

運が悪いのか、改めてHSP気質を感じた日。

今日は昼からとても不愉快な思いをしました。


脱毛サロンに通っているのですが…

店長と名札にあるその女性。

支度が済んでから現れる迄の時間も長い。

入るなりタバコの臭いが凄い。



水分チェックし、施術に入る前にうつ伏せになります。

うつ伏せになった先の枕に巻いてあるタオルが臭い…生乾きの雑菌の臭い…


最悪…言おうかな…

面倒な人だと思われたら嫌だな…

いいや、自分の手を置いて鼻をつけずに使おう。

さぁ、いざ施術。


機械を当てる部分を保冷剤で冷やすんですね。

その冷やし方が超適当…今まで受けた施術の中で一番酷い。

一秒にも満たず冷やしてから機械の熱を当てられるので物凄く痛い。

最初の5発程で耐えられず痛みを訴えると

「そうですか?お客様のお肌の水分値が(施術可能基準の)結構ギリギリだったので。お肌が乾燥していると痛みを強く感じやすいんですよね」とバッサリ。

そして、保冷剤の事は棚に上げて機械の出力レベルを下げると言われました…

この時点で私の彼女への不快感はMAX。

それって私の肌のせいなの?お手入れきちんとしているのに…なんなら御社の保湿剤使ってますよ?前回購入してますけど。

そう心の中で呟きました。


レベルを下げ再開。

それでも痛い。多少痛みは減ったけれどいつもより常に痛い…

これが二時間続くのきついな…でもまた痛いと言ったら嫌な気持ちにさせてしまうかな…

いやいや、でも!

次痛みについて尋ねられたらちゃんと伝えよう!

そう思うとそこからは意外と確認が入らない。


うつ伏せから仰向けにと指示され仰向けで寝ると…

目の上に少し重しのはいったタオルを乗せられるのですが、私の鼻を完全に塞いで苦しい。

確認もなく施術に入られてしまったので自分で直しました。


そうこうしているうちに膝のあたりで、全く冷えてない部分に機械が当たったので痛みに驚き足が動いてしまいました。


謝ってくれたのは良いのですが…

「申し訳ないのですが、保冷剤もう少し長めに当てて頂くことってできますか?」と伝えたところ。

わかりましたの返事の後の謝罪がなんとも心がこもって居らず面倒臭そう。


それだけでは終わりません。

何故か30分おきくらいに二回放置されたのです。

1回目は理由もなく「ちょっと失礼致します」

で5分程。

2回目は保湿剤無くなったと言い残しまた5分程。


タバコ臭い人がそんなに頻繁に退室すると、喫煙を疑ってしまいます。


目隠しだけされて、タオルを巻いただけの姿で寝たまま放置されるこちらの身になって頂きたかった。


そして二回目の交代から程なくしてもう一人のスタッフへと急遽バトンタッチ。

優しそうな声だったので少し安心したのも束の間…

会話が失礼。

「今日はお仕事お休みですか?」

「あっ、主婦ですか」

「お子さん二人目とかないんですか?」

「間違えて出来ちゃったりしたらどうするんですか?」

「えー旦那さん可愛そう。寂しがってるんじゃないんですかー?」

「旦那さんの事本当は好きじゃ無かったんじゃないですか?」

そして、その女性突然私のうなじを触り

「あっ!◯◯様!うなじが気になる!」ちょっと失礼しますねーと私のうなじの毛をジョリジョリ…

コットンの上に乗せ

「見てください!こんなに生えてるんですよ。しかもこれほんの一部でこれだけですからね」

ですと。

もう不愉快通り越して拷問に感じましたね…


前回まで担当してくださったいた女性との方が気が合っていたので本当に辛かったです。


その後部屋から出ると交代前の店長が普通にカウンターに座ってパソコン画面を見ているではありませんか…

やはり面倒になって急に代わったのか?と思ってしまいました。

こういうことって業界とは普通の事なのでしょうか?



全て終わりアフターカウンセリングでは、もう、うなじのクロージングばかり。

「主婦でお金自由に使えないんです(今通っているのは独身時代に払い終えているコースなのです)」

分割もできますよ!

「本当に勘弁して下さい…次から来られなくなってしまうと困るので。本当にごめんなさい。」

それを言っても、いいんですか?大丈夫ですか?勿体ないですよ??

と畳み掛けてきます。

そう言って「はい。じゃあわかりました」って言う人いるの?もしくはいたの?と思ってしまいました。

「お友達紹介してくださったら今日出来なかったところ全部出来ますから、お友達誘ってみてくださいね。三人紹介して下さったら三箇所できますから!」

「あー…そうですねぇ…考えてみますね」と私もう苦笑いでした。

人間関係も築けて居ない人達の為に、友人を紹介するなんて…もう言葉もありませんでした。


なんとか断って帰る事になったのです、玄関で見送る時まで

「お仕事はいつ再開されるんですか?」

「本当にもったいないですよー」

「旦那さんとは結構喧嘩ばっかりなんですか?」

「なんとか頑張ってください」


と。いらん話ばかりでした。


バシッと言えない。

なんて言おうか考えているうちにシナリオが全て最悪な方向へ向かうと思い込んでしまう。(クレーム言ったら嫌がらせされるのでは?なんなら私がクレーマー扱いされるのでは?その後の施術を適当にやられるのでは?など。)

悪く思われるのが怖い。

思っていることが言えずモヤモヤしてしまう。

自分の話をするのが苦手。(私は初対面や打ち解ける前の人との会話は聞いている側に回る方が気楽なようです)

接客業に長く従事していた事とHSP気質が合わさり行き届いて居ない接客が人一倍不愉快に感じやすい。

そして、HSPとは関係ないと思いますが兎に角人を信用出来ない。


今日は痛いことと保冷剤の件が言えたから頑張った方かな…


はぁ。今日とても疲れました。

こんな日は夕方には気力が無くなり子供に迷惑をかけてしまいます。


メンタル強くなりたいなと思ってしまいました。

次の三ヶ月後の予約が今から恐ろしいです…