白・緋色

毒親持ちの主婦。夫と子一人。摂食障害克服に向けて。

苦手になった親友。

なんでここでこんなことを告白するのだろう…

と思いつつアップします。


ここ数年で、一番と言って良いほどの仲良しだった友人との間に深い溝が出来てしまいました。


彼女とは学生来20年弱の付き合いです。


それまではまるで姉妹のようでした。


苦楽を共にし、

どれ程の会話を交わしただろうか。


それもこれも変わってしまったキッカケは互いの環境変化。姉妹の様なのに何もかもが逆なのです。

彼女の不倫と、私の結婚。


私は夫への不満が多々あり、親友に愚痴を聞いてもらっていました。

彼女は真面目で聞き流すことができない人。アドバイスを沢山くれました。

もちろん私も実行に移すよう努力しましたが未だ諸々の夫婦問題が解決しておりません。

ある時彼女にこう言われました。

「私は結婚してないし、わからないから結婚してる◯◯ちゃんに話し聞いてもらったら?」と。その時は「あぁ…彼女に負担をかけてしまっていたのだな…たしかに人の愚痴って余り聞きたくないか」と考え、彼女の気持ちを尊重しほぼほぼ愚痴をいうのをやめました。


それから半年程し…私は愚痴を言わないようにと心がけると連絡を取る手が止まり。

彼女は彼女で忙しい日々を送っていた為に疎遠になっていました。

しかしながらなんとなく彼女が問題を抱えているのではないか?何か私に言えないことをしているのでは?と心配になり久しぶりに連絡してみると…


彼女は不倫をしていました。


私も彼女も結婚前提のお付き合いをしていた相手に最終的に浮気をされ辛い別れを経験した身。互いに不倫や浮気は許さない!と熱く語り合っていたのに…


大変ショックを受け、勿論猛反対。

本気で止めに入りましたが恋愛中の相手には不可抗力。

結局大喧嘩しそうになるくらいに議論を交わした末にも彼女は別れず2年半弱不倫している彼女を見守る事に。


その相手と彼女は無事別れられたのですが、私の中で不倫をした親友への言い表し難い感情が芽生え、それを押さえつけながら付き合っていました。


また別の共通の友人が婚約者との間でトラブルになっていた頃…

お互いにその友人の愚痴の聞き役になっていました。

その彼女は結局結婚し、アドバイスをした私たちは肩透かしというか…なんとも後味の悪い結果になりました。


私は早々に(この子は人の話を聞きたいのではなく、ただ愚痴を言いたいだけなのだな)愚痴の聞き役を辞退しました。私が聞かなくなった分を親友が多く聞くようになり負担が増えていたようです。

その時親友が私に愚痴った一言が私を遠ざけました。

「もうさぁ。いくら聞いてても事態は進展しないしあの子の愚痴聞くの嫌になってきてさぁ。母に相談したら 私は結婚してないからわかんないよ。誰か他の既婚の子に相談したら?って言えば?と言われて彼女にそう言ってやったよ」と。


それって…私に何年か前に言った事と同じ言葉だよね。私は適当に相槌を打ちその場で話を合わせていましたが…


やはり、そう思っていたのか。

そしてそんな風に私に言ったことは忘れてるんだ。

とがっかりしました。

勿論その後は私の夫不満は親友には言いません。言わないとなんとなく私の態度もギクシャクし、楽しいと思える時間が過ごせなくなっていました。

向こうから最近どうなのか聞かれても…

聞きたくないのに社交辞令で尋ねてくるんだなと、それもまた私にとっては残酷でした。



不倫をしていた事で正直気持ち悪いと思ってしまうようになっていた事。それに加えてひょんなことから彼女の本心を知ってしまった事。


他にも色々あるのですがあまり詳細に説明してしまうと身バレしそうなので笑



大きくはその2つから私はもう彼女を一番の友達とは思えなくなってしまいました。


この一人を失ったのは痛手かな…と思いつつも。私も無理して付き合っていた部分が否めないのでこの先さらに疎遠になるならばそれでも良いかと思っています。


必ず会話の中で優位に立ちたがる事や、自分の話は意気揚々と長くする割に私の話は眠そうに聞くところ。時間にルーズで中々話が終わらず…すぐに帰れなくなってしまうところ。

家に来るとこちらから言うまでお暇してくれません。夕飯時まで。

しつこ目なので相槌が面倒になってしまうところ。

目を瞑ってきた部分が自分の中でクリアになりすぎてしまったのでもう難しいかな…と思っています。


私がHSPなのかも?と気づいたのは彼女と会わなくなってからなのですが、気付いてしまった為に余計に無理かなと。


親との関係もそうですが、過ごした年月が長いからといって関係が良好で固い訳ではない。少しボタンを掛け違うとあっという間に崩れる様は砂の城のようです。

そうやっていくつもの城が沢山崩れ

今日もつらつらと詰まらない話。