白・緋色

毒親持ちの主婦。夫と子一人。摂食障害克服に向けて。

変化。

しばらくぶりの更新。


この間過食嘔吐は4回程…


まだ完治とは言えない。


しかしながら少なく保てた理由に当てはまるものを探してみた。


毒親は相変わらず毒で。

苦手な友人は苦手なまま。

無神経な夫は無神経なまま。

気にしやすい自分は気にしやすいまま。


誰も何も変われないなら、出来ることするしかない。


毒親とは無理に付き合わない。

苦手な友人とも無理に付き合わない。

無神経な夫には思う存分言いたい事を言う。

気にしてしまう自分を受け入れる。


そんな事を思いながら過ごしていると、自分を大切にしている感覚が少し芽生えた。


サービス精神から相手に合わせて予定を詰めすぎたり、子育てに義務感を感じすぎて辛くなったりすることが激減。


そして、ある時には毒親に「今あなたに対して不信感を抱いている。私は怒ってる。」直接言葉には出来なかったがハッキリと態度には出した事がありました。


不思議ですね。

突き放そうとすると気を遣ってきました。


ちょっとした突破口になった気がします。


声色を伺ってしまうので連絡はほぼメールで。

こちらの予定は聞かれなければ知らせない。

気を遣わず自分のやりたいように過ごしました。


ぐっと離れて距離が生まれ。

心地よかったです。


嫌な物事を自分の子供の立場や、今後を気にして真っ正面から受け止め過ぎていたことに気づきました。


どんなに優しそうな態度をちらつかせてもらおうと、信じない。

平気で手のひらを返す人です。

きっと死んでも許さない。


母の死に際に立ち会う事があるならばこう言ってやろうと思っていました。

「ずっと辛かった。劣等感ばかりを与えて貰うばかりの人生でした。絶対に許さない。」と。


それも今は言わなくても良いかと思っています。


そんな自分の本音を言う価値が彼女にあるのだろうか?

最後の最後まで本音を言うか言わまいか迷わせるような親。


最後の最後だけ本音を伝えたらば私はその後の人生で自分を責め続けるだろうなと目に見える。そんな呵責を背負う程の価値があるのだろうか。


それならば「あの時本音を伝えていたら良かった…」と思いながら生きていく方がマシ。


彼女には妹さえ居れば良いのだから。


近況がいつの間にか母への想いを綴ってしまいましたが。


やはり母の事を好きになるなんて到底無理です。

優しくしてくれなくても良いので、妹にも私に取るような態度をとって平等に接してほしいと思います。


私は私の人生を大切にしたいし、自分の人生を自分の価値観で歩みたい。


絶対何も言わせない。