白・緋色

毒親持ちの主婦。夫と子一人。摂食障害克服に向けて。

一進零点五退。

ブログの更新だいぶインターバルが空くようになってきた。


変わらず毒親との距離はなるべく近づけることなく、わからんちんな夫には毎週末がっかりさせられ。

それでも子供の心身の成長が刻々と進む事に焦りもあったり。

(こんなわたしが親で申し訳ない気持ちと、決して仲睦まじく無い夫婦間で成長し続ける事への罪悪感と)


日々複雑な気持ちを抱えながらもまた年末が近づいてきた…


過食嘔吐は先月後退してしまい週3で二週間繰り返してしまった。

いつの時もわたしのすぐそばに巣食って離れないのだなと痛感。


今日ブログを書いているのは近況の振り返りと共に、やはりどう転んでも毒親が好きになれないなと思う出来事があった為。


なんのことは無いけれど、わたしは相容れない。

きっとこの先も。


先日、わたしと母の二人でランチをすることになってしまった。

ギリギリまで避けた。

こちらからは連絡せずに流そうとしたが、なんとも言えない微妙な距離感で結局二人でランチすることに。


このところ、過食スイッチを入れない為に栄養面に気を配りたいなと思いとある栄養辞典を借りた。

わたしがその話をすると母はすぐさま得意の妹びいきを発揮。

あーぁ、本の話でさえこんな展開になるならば話題に困りすぎる…と萎えました。

どんな病も要は食べすぎ、高カロリー食が問題らしいよとわたしがいうと

そこからダイエットの話へと流れ、母が気になっているダイエット法が二つあるという

わたしはそれが出来る様に話を進めたかったが、母はどちらも「出来ない理由」を述べるばかり。

うんざりした。


ダメ元でひとつだけアドバイスしてみたけれどピシャリとシャットアウト。


そのくせ最近ますます太ってきたと不満を言う。


疲れるなぁ…

話してると。



そんな私もこうしてこんなところで愚痴って、母と相容れない理由を書いてばかり。


同じ穴のあれなのかな。

小康状態。

夏休み真っ只中。

ストレスからまた過食嘔吐が再開するのではと恐れていましたが今のところタイトル通り。


・なるべく毒親と距離を保つ。

・時々態度に出し毒親を牽制する。


↑ど素人の自己分析ですが、どちらも自分に選択権を与える。=自分を大切にする。自分を認める。

事が功を奏している気がしています。


後はイライラシーンに直面した場合は見えないところでブツブツ小声で文句を言ったり(子供が居ないシチュエーションでのみ)、本にあった「自分の周りを見えないバリアで囲って防衛する方法」にトライしていました。


そして、それでも時々食べ過ぎた最悪感から嘔吐したいなという気持ちが過った時には

トイレに籠ると子供を不安にさせてしまうこと、結果自分の心と体を傷つけていることに目を向けるよう心掛け

「そこまでして過食嘔吐したいのか?」を自身に問うようにしました。


今は毒親に対してよりも、夫に対してイライラする事の方が多いのですが…


それと過食嘔吐を結びつけない。

過食嘔吐をストレスのせいにしない。

ストレスはストレス。過食嘔吐に直結させない。

と唱えるようにしています。


夫の事は気持ち的に相手しないようになっていきたいです。

うまくかわせる様になりたい。


今は子育てが最優先事項なので、毒親にも夫にも過食嘔吐にも邪魔させたくない。

変化。

しばらくぶりの更新。


この間過食嘔吐は4回程…


まだ完治とは言えない。


しかしながら少なく保てた理由に当てはまるものを探してみた。


毒親は相変わらず毒で。

苦手な友人は苦手なまま。

無神経な夫は無神経なまま。

気にしやすい自分は気にしやすいまま。


誰も何も変われないなら、出来ることするしかない。


毒親とは無理に付き合わない。

苦手な友人とも無理に付き合わない。

無神経な夫には思う存分言いたい事を言う。

気にしてしまう自分を受け入れる。


そんな事を思いながら過ごしていると、自分を大切にしている感覚が少し芽生えた。


サービス精神から相手に合わせて予定を詰めすぎたり、子育てに義務感を感じすぎて辛くなったりすることが激減。


そして、ある時には毒親に「今あなたに対して不信感を抱いている。私は怒ってる。」直接言葉には出来なかったがハッキリと態度には出した事がありました。


不思議ですね。

突き放そうとすると気を遣ってきました。


ちょっとした突破口になった気がします。


声色を伺ってしまうので連絡はほぼメールで。

こちらの予定は聞かれなければ知らせない。

気を遣わず自分のやりたいように過ごしました。


ぐっと離れて距離が生まれ。

心地よかったです。


嫌な物事を自分の子供の立場や、今後を気にして真っ正面から受け止め過ぎていたことに気づきました。


どんなに優しそうな態度をちらつかせてもらおうと、信じない。

平気で手のひらを返す人です。

きっと死んでも許さない。


母の死に際に立ち会う事があるならばこう言ってやろうと思っていました。

「ずっと辛かった。劣等感ばかりを与えて貰うばかりの人生でした。絶対に許さない。」と。


それも今は言わなくても良いかと思っています。


そんな自分の本音を言う価値が彼女にあるのだろうか?

最後の最後まで本音を言うか言わまいか迷わせるような親。


最後の最後だけ本音を伝えたらば私はその後の人生で自分を責め続けるだろうなと目に見える。そんな呵責を背負う程の価値があるのだろうか。


それならば「あの時本音を伝えていたら良かった…」と思いながら生きていく方がマシ。


彼女には妹さえ居れば良いのだから。


近況がいつの間にか母への想いを綴ってしまいましたが。


やはり母の事を好きになるなんて到底無理です。

優しくしてくれなくても良いので、妹にも私に取るような態度をとって平等に接してほしいと思います。


私は私の人生を大切にしたいし、自分の人生を自分の価値観で歩みたい。


絶対何も言わせない。