勘違いしないで欲しい事。
今日は毒親の話です。
私の母の事大学卒業する頃までは大好きでした。
好きから嫌いに移行したのは突然ではなく、グラデーションを描くような心の移り変わりというのがピッタリです。
・私よりも妹を優遇していることに気づいたこと、それが年々酷くなっていったこと。
・私が「普通」と思っていた事が普通ではない事に徐々に気づいてしまったこと。
・子供の頃は暴力とモラハラで支配され、2番目と近しいのですが親に気を遣い過ぎている事が不自然だと気づいたこと。
でした。
私の家族は表向き仲良しです。
それは目に見える部分全てにおいて。
勿論他人の目に映る姿も。
私もいつも自分でも驚くほどに普通に接しています。
理由はただ一つ。
「家族の輪(和)を乱さぬ為」
家族が崩壊しても良いから思い切り本音をぶちまけようかと悩んだ時期もありました。
または、穏便に話し合いをしてみようかと。
結局そうしなかったし、これからもするつもりが無いのは。
どの様な手段を取ろうとも、母ならではの反応がそこに待っていると思うから。
絶対に。絶対に。こうなるだろうなと目に見えています。
話を聞いて…頭に血が上り…逆ギレし…突然自分自身を責め…心からの謝罪などせず…こちらが悪いと思わせるから。
これ。小さい時からこれにやられて来ました。
お陰様で私は本当の自分の要望や気持ちを言えません。
肝心な時程。
日常の些細なことでも。
食べたいと本当に思うものも、食べたくないという気持ちも。
欲しい、要らない、行きたい、行きたくない。
取り敢えず彼女の機嫌を損ねない事が最優先なので、自分の気持ちは常に殺す。
なので彼女は余計に平気で妹ばかり優遇します。
女三人でランチしていても目の前で二人でシェアしたり、何食べる?私のも食べなよ?キャッキャと二人で楽しそうにします。
私には気が向いたら「ついで」です。
しかも呼称は「あんた」
傷ついてるんですよ。そんな小さな場面で。
そんな言われ方をして嬉しく貰える人がいるのかな…
私が普通体型なのに対し、妹と母はやや太り気味です。母は特に完全に丸いです。
それも私が太りたくない理由だったりします。
私を蔑ろにして、毎週末(昔はほぼ毎日)妹親子だけ実家で夕飯をご馳走になっています。
(私は一度だけです。呼ばれたの。妹と一緒ならたまに誘われます)
私が呼ばれない夕飯の買い物を二人が楽しくしている姿を見るのは…腹立たしく虚しい瞬間です。なので絶対一緒に歩きません。別の場所に移動。
妹は心得ています。母へのねだり方(私にはたかっているように見えます)それを見ていると気分が悪くなります。
そうやって毎週末揚げ物やら、なんやら好きなものばかり食べてるから痩せないんだわ。
そう思う事にして今は放って置いているのですが。
勘違いしないで欲しい事というタイトルは、母に向けてのメッセージです。
「私は気づいてなくも、見てなくもない。気づかないフリ。見ないフリをしているだけ。私にだって心はある…」
私を鋼の心、図太い人扱いします。
母嫌いへのフェードの詳細は気が向いたら時々吐露させてください。
今日はほんの触りだけ。
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